「異業種交流グループの活動実態と今後の支援の方向性に関する調査研究」より
2002年7月  (株)日本アプライドリサーチ研究所


調査手法
調査概要

1.グループの属性
2.活動の目的・運営状況
3.活動の成果
4.活動の展望
5.共同開発実績との関わり






(1) 調査対象


(2) 調査方法


(3) 実施時期


(4) 回収結果





発足時期

〜70年代後半から急激に増加〜


図 1 会の発足時期


参加企業数

〜1グループ当たり10〜19社が最も多い〜


図 2 参加企業数







活動の主たる目的

〜「人的交流・情報交換」が過半数〜


図 3 活動の主たる目的


定例会回数と出席率

〜概ね高い出席率〜



図 4 年間定例会回数 図 5 定例会出席率





会員の増減

〜「概ね増減なし」が過半数〜



図 6 会員の増減



企業外参加者の属性

〜過半数が民間企業以外の会員を受け入れ〜


図 7 企業外参加者の属性



会運営のために実施している事項

〜少ない「インターネットの活用」〜



図 8 会の運営項目







交流活動の成果

〜経営環境の改善に相当の効果〜



図 9 活動の成果



共同開発時における責任分担・損益の分配

〜意外と多い事後調整パターン〜



図 10 開発責任
図 11 事業化による損益




図 12 開発責任別事業化による損益







会の運営状況と社会的役割

〜8割のグループが活動は順調〜



  
図 13 会の運営
図 14 交流活動の社会的役割



必要な支援施策

〜高まる広域交流への支援策〜



図 15 必要な支援施策







共同開発成果の売上

〜最高で20億円の売上〜



図 16 開発成果の売上高




共同開発の有無と開発成果

〜交流グループの過半数が共同開発に取り組む〜



図 17 開発成果を有するグループの構成


 


会の運営項目

〜共同開発の実績別・運営項目の実施状況〜



図 18  共同開発の実績状況別会の運営項目


会員相互の関係

〜「厳しい意見も率直に言い合える雰囲気」で顕著な差〜


 会員相互の関係をみると、「厳しい意見でも率直に言い合える雰囲気がある」で、その違いが顕著である。A.開発が売上につながったグループでB.開発実績があるが売上が計上されていないグループ、C.開発実績のないグループに比べ高率になっている。

図 19  共同開発の実績状況別会員相互の関係




売上規模別・企業外参加者の受け入れ

〜活発な行政関係者の受け入れ〜



図 20 売上規模別企業外参加者の属性



売上規模別・活動の成果

〜「社内の活性化」において顕著な差〜


 活動の成果を以下のようにランク付けをし、売上高上位グループ、下位グループ別に回答の平均値を算出してレーダーチャートに表した。
効果大 
=3
どちらかといえば効果有り
=2
あまり効果なし
=1


図 21 売上規模別活動の成果



売上規模別・必要な支援施策

〜売上下位グループで「成功事例の普及啓蒙」を望む声〜



図 22 売上規模別必要な支援施策




[HOME] [レポート一覧]