2006年6月28日

株式会社 日本アプライドリサーチ研究所

 

 

本年４月26日、我が国の重要産業を支えているものづくり基盤産業を支援するための法律「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」が公布され、6月13日から施行されました。 この法律にもとづき、経済産業省、中小企業庁では各種支援事業を開始しています。 本法律では、組込みソフトウェア、鋳造、鍛造、金属プレス等を含む１７の「特定ものづくり基盤技術」について、高度化に関する指針（技術指針）が定められています。 前年度（平成１７年度）には、この「特定ものづくり基盤技術」に関わる技術指針案を策定するために、技術分野毎に技術指針策定委員会が設置され、技術指針の検討が行われました。 

弊社では、経済産業省情報処理振興課より委託を受け、組込みソフトウェア技術について、技術指針策定委員会の運営及び組込みソフトウェア産業・技術に関する調査を実施いたしました。 組込みソフトウェアの技術指針については、当該分野の川上企業や川下企業等で構成される技術指針策定委員会を設置し、本年１月及び３月に委員会を開催し、委員会での討議を経て技術指針案の策定が行われました。 

以下、組込みソフトウェア技術指針策定委員会の委員構成、委員会における討議内容に関する資料を掲載いたしましたので、ご参考にしていただければ幸いに存じます。